突然だけど、このブログは「ミスラっぽくヴァナ・ディールを旅しよう」をモットーに綴ってきた。
だから終わり時、というか続けられなくなる地点は2通りあると思っていた。ひとつは、世界(ヴァナ・ディール)が終わるとき。もうひとつは、冒険者としての自分の旅路が終わるとき…つまりは死ぬとき。そうでなければ、結婚とか出産とか、身を固めたとき。
前者はもう終わりが見えてきた。後者も、今日、なんとかつないできた糸がプツッと切れることがあって、もう限界かなと。
まだしばらくは続けていきたいと思っているけれど、少しずつ、このブログも閉じます。
今後のFFXIについて決定的な発表があった。発表会ダイジェストはフォーラムで。
3つ並列で書かれているけれど、要点は2つ。次のシナリオ『ヴァナ・ディールの星唄』を最後にバージョンアップを終了するということ。そしてヴァナのコンセプトを使った、スマートフォン版MMORPG『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』を新規に立ち上げるということ。
なんというか…感慨深いものがあるね。終わりの始まりというか、ついに時が来たなという感じです。来年3月を持って、既にサポート困難になりつつあったPlayStation 2とXbox 360でのサービスは終了。PC版についてはそれ以降もしばらくは続くんだろうと思われるけど、やはり静かに、穏やかに世界が閉じていくのだろうなと思う。
スマホ版FFGMについてだけど、やはりゲーム専用機から手軽なスマホへ市場が移行しているいま、移植を必死にやっている■eにとってヴァナディールという世界観はなんとか使いたい、捨て去り難い魅力があったんだろうね。成功すればまたFFXI黎明期のような莫大な利益も期待できるわけで、クルーズ株式会社とNEXON Koreaと提携してかなり力を入れる様子。
私は、FFGMは正直やるかどうか微妙…FF14と同様、世界観が生きているといってもゲームデータが引き継がれるわけでもなく、FF11とは全く別物だと思っているので。忙しいのでそもそも手が出ないだろうなと感じているけれど、魅力的であればちょっと弄るかもしれません。
でもヴァナ・ディールの綺麗な景色と、あの風が好きなんだよなー。
vanascript使おうと思ったら消えていた、というのは以前のエントリに書いたけれど、その他にもクロールしてみたら消えているサイトが多々あったので、簡単な説明とともに控えをとっておく。
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とりあえず、ジョブ取得。
どっちも1, 2回遠出するだけで済むクエストではあるけれど、頼りのヴァナモンがアドゥリンを前に更新終了したこともあって、モンスターの状況がよく分からず、新エリアを抜けるのはカリカリした。カイザックとかヤッセとか、決してアクティヴは多くないんだけれど、それでもLv95から見て”とてとて”クラスに囲まれるというのは心穏やかでない。あと、ジョブ取得クエには支障なかったけど、道塞ぎ版カンパニエとも言うべきコロナイズ・レイヴが放置されすぎていて、一部クエストで行きたくてもどうにも辿りつけないエリアがちらほらとあるのも気に障る。
FF11用語辞典に書いてあったエルゴン・ローカスで羅盤に力を溜めてきたのだけど、全く素敵な景色。建築学の講義で風水学の触りのさわり程度のことを習ったのだけど、確か龍脈って山脈に沿って流れ落ちてきて、水際で塞き止められるとかいうようなことを言っていた。その点、確かにここは陸から飛び出した小島っていうところが龍穴にぴったり!…なのだろうか。
赤魔道士ですら収拾付かない(というか、それ以前にリアルがやばい)わけで、風水士も魔法剣士も手を出せないし、敵レベル的にも歯が立たないし、アドゥリン関連はひとまずここまでかなーと思っているけれど、街並みや植生の美しさは本当によくできており、名残惜しいところがある。個人的には、建物がよく作りこまれているだけに(イベント等でなく)普通に出入りできる建物が非常に少ないところは勿体無いと思った。
セレニア図書館なんか、オックスフォードのラドクリフ・カメラとかっぽい感じで、好きなふいんき。
そして新年ということで、アドゥリン始動させてきた(ディスカウントキャンペーンで買ったけど、手をつける気力がなくて放置しとった)
アドゥリンに行くには、てっきり「西の国からの調査団」で”欠けたロゼッタ石”に磁場を記録するもんだと思っていたんだけど、”ロゼッタ石”に記録する「磁場記録代行」っていう全く別のクエなのね…まぁ、こちらは記録ポイントが1箇所だけだからいいけど。ウェブで薦められていた古墳のポイントを記録して、あっけなく終了(古墳に入ったら、とっくに忘れていた護衛クエが始まってビックリした)
東西アドゥリンの街をざーっと走り抜けてきたけれど、街並みといい都市同盟の様子といい、リアルでは北イタリアに当たるのかなと。風景は美しい、キャラも美しい。自分もNPCも当社比1.5倍くらいモーションを丁寧に作りこんでいただいているので「こいつ…動くぞ!」という楽しさがある。街中をNPCだけでなくPCも歩き回っているから、アドゥリン行けば人がいる!というか、心地よい雑踏の安心感がある(MMORPGで何言ってんだって感じだけど、もう過疎は否定しようの無い現実なので…今日もアクティブ800人台やし!)
問題は敵レベルが高すぎることだなー。私のレベル・スキル・装備では、門前のとてとて達ですら到底歯が立たない。後でちまちまと街を回りつつ、受けられる仕事は受けていこうと思うけれど、いつもどおりすぐに詰んじゃいそう。