買うか買わないか迷ったんだが、
Amazon.co.jpで25%引きだったし
思い切って買ってみた『旅猿』DVD、第一弾。
よしもとアール・アンド・シー (2011-02-15)
売り上げランキング: 138
以前、お正月スペシャルとかでやってた分ですな!
…あれ、初回ってインドじゃなかったっけ?と思ったんだけど
調べてみたら、制作局がTBSから日テレに移ったとのこと、
インドの回はDVD化されないんでしょう。
(P.S. TBS放送の回もDVD化されました! →
東野・岡村のプライベートでごめんなさい・・・インドの旅 【通常版】 [DVD])
東野幸治と岡村隆史が、行きたいところに行って、やりたいことをやる。
東野はスタッフにキレまくり、岡村は周りに気を遣いまくる。
…ちょっと大変そうだけど、でもなんだか凄く楽しそう!
うまく表現できないけど、本当に青春を満喫してるっ!って感じで、
四十路に入っても、“ダチ”とこんな素敵な旅ができるんだーって感動しました!
DVDは、正直画質があんまり良くなかったんだけど
内容の面白さがそれを補って余りあるので、次回以降も買うつもりです。
番組は去年の暮れから、月曜日の深夜枠でレギュラー化されました。
しょっちゅう行ってたら、旅の新鮮な感覚が無くなっちゃう気もするんですが…
とりあえず今のところは面白い(特に、やっぱり海外旅行は!)
古い映画を週替わりで楽しめる、『午前十時の映画祭』のこと。
…ガチで通いつめようと思っているので、まめに感想なども書いていこうかと。
まぁ、ある種「名画座」的な企画なんだと思うんだけど、
なにせ50本をシリーズでやってくれるところが気に入りました。
「古い映画をいろいろ見たい!」という人にはめったにないチャンスかと。
それに、会場がシネコンの割に、一般1k/学生500と割安なのもオヌヌメ。
…さて、以下感想をば。
ジャンクなのでひとつの記事で追記してきます。
…まぁ、ジャンクというのは、素人の書いたチラシの裏という意味で。
私は映画の撮影技法には詳しくないし、かといって物語論の専門家でもないので。
(キネマ旬報社からプログラムも出てるから、解説はぜひそちらを!)
キネマ旬報社 (2010-07-31)
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キネマ旬報社 (2011-02-07)
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こちらでは思ったことをだらだらと書くことにしよう(ネタバレなので畳みます)。
赤/青、できれば両方見たいんだけど、多分時間の都合で赤ばっかになる気がする。
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先日、久々にCDを3枚ほど買った。
いずれも結構よかったので、ちょっと2つほど宣伝してみる。
(ちなみに3枚目はちょっと毛色が違うので、また機会があれば)
どちらもエキゾチックな、旅行気分にさせてくれるCD。
ちなみに最近、本を読みながらとか、あと寝る前とかに音楽聴いてる都合もあり
2枚ともインストゥルメンタルです(まぁ、昔からボーカルあまり聴かないんだけど)
TVサントラ 新居昭乃 ROCKY CHACK
flying DOG (2009-09-23)
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まず1枚目、『狼と香辛料』から…アニメII期のサウンドトラック。
もちろん、OP/EDの曲も好きなのだけど、やっぱBGMがね…
ケルト系の(らしい)、フォークロアにぴったりの音楽。スバラシイ。
テーマ旋律は前期と違うけど、前回同様、やっぱり楽器を変えて何度もテーマが反復される。
これは好き嫌いあるみたいなんだけど、個人的にはクラシックぽくって好きだな。
I期の『狼と香辛料 original soundtracks』に比べると
主役がバグパイプからバイオリンにうつった気がする。
レビューで「音の深みが増した?」って書いてる人がいたけど、そういうことかも?
前作も前作で、もっと素朴な感じで好きだけどね。
とにかく静かに、リラックスしたいときに、ぴったりの曲集。
THE STAR ONIONS
SMD jutaku(SME)(M) (2009-05-20)
売り上げランキング: 48417
そして2枚目は、ご存知Star Onions(いまさら…?)
個人的には、前作の:
THE STAR ONIONS FINAL FANTASY XI -Music from the Other Side of Vana’diel
よりも好き…だけど、人によってはアレンジ感に物足りなさを感じるかもね。
私自身、「アレンジなんだし、もうちょいいじってもいいのに…」というところはある。
前回はピアノソロとか、ギターとか、ジャンル的にはジャズやテクノ?とか
いろんなアレンジあったけど、今回は原曲のアコースティックそのままなので。
でも、個人的に好きと書いたのは、原曲そのままで奇をてらってないため
極端な話、「気疲れしない」音楽になってるから(疲れてるときでも耳に障らない)。
(他の方も言ってたけど)特にザルカバードなんか、原曲のメロディは維持しつつ
どことなくフランス映画っぽいというか、スゲーおしゃれになってる、スゲー!
てなわけで、好き嫌いの分かれるアレンジだけど、一聴の価値あり!
しかし…あらためて、こう、自分の好きな曲を書いてみると
やっぱクラシック系というか、映画音楽みたいのが好きなんだなと気付く。
小さい時に聴いていた音楽の影響みたいのって、超えられないんだろうか?
とりあえず、近頃ちょっと余力がなくって、ゲームも旅行もごぶさたなので
ちょっとCDでも聴きながら、癒されています…フヒー ( ´д)o旦
自宅用に、初ヘッドホンとしてATH-A900を購入。
モニター用となってるけど、MDR-CD900STほどガチガチのリファレンスではないとの評判。確かにこっちのが低音とか個人的に好み、というか鑑賞向きな感じがする…けど、単純にこっちのがイヤーパッドが大きくて包まれてる感じがするから音もいい気がする、とかそういうプラセボもあるかもしれない。
『狼と香辛料』って作品が面白くて…
って前に書いた記事が去年の5月か!?
1年近くも同じこと言ってるんだな!!
まぁいいや、それよりタイトルの引用元、『金と香辛料』!
近所の図書館で、去年借りて、読まずに返して、
先日また借りて、2週間延滞して、ようやく読み終わった。
ジャン ファヴィエ
春秋社
売り上げランキング: 745691
厚いわ長いわ言い回しが冗長だわ(注:私基準で)
読みやすい本ではなかったけど、でもとても面白い本だった。
個人的には特に前半、世界が広がった時代の商人たちがどう交易していたか、
知らない人々と、知らない言葉で、どうコミュニケーションしてきたかという部分?
…今まで市民経済に興味のなかった自分にとって、とても新鮮に思える内容でした。
図版は少ないのはさておき、資料の出典が明示されていないのは不満だけど
導入というか、何かヒントのようなものを探す手掛かりとしては、十分すぎる内容。
横着な私でも、手許において、何度も読み直すべきかなぁって思います。
…特に、簿記とか会計のところは、全然知らない内容だから理解できなかったし。
ロレンスのような行商人は、あくまでイマジナリーであって
結局『狼と香辛料』の世界にしか存在しえないんだろう、とは思う。
しかし、それでも実在した実業家たちだって、ある面ではロレンスに通じる
スリリングで野心に満ちた人生を送ってたんだなぁ…などと、ちょっと感動。
以前、大学4年生だった時に、社会人としての素養が欠けてる自分に悩んで
ビジネスだの、金融だのと騒いでた時期があったんだけど(そのくせ勉強はしない^^;)
思い返せば、あの頃はどちらかというと、就職してお給料をもらうことばかり考えてた。
でも、就職から離れて、専門職としてソロっていく身としては
今度はこういう、商人(あきんど)的な姿勢を大事にしたいと思う。
つまり、費用と効果を計り、常に自分の利益を求めて行動せんとする姿勢を。
だって、医療も所詮はビジネスですからねぇ。
…せめて、建前上は。
さて。
面白い本なので、買ってもいいなぁと常々思ってきたのだけれど
定価6,200円は痛いし、それ以前にもう在庫がない模様。
まぁ、こうなったら古書店でも探したほうがいいのかしら…?
だが英訳版が5,265円、さらにAmazonで割引されて4,586円。
一度読んだ本を古書で買うくらいなら、こっちのが…ということで検討中 (・ω・)
Jean Favier
Holmes & Meier Pub
売り上げランキング: 107040
それにしても邦訳のが洋書より高いって、なんなのかね?
自然科学系だと、邦訳はバージョンが古い上に高い、なんてこともよくあるけどさ。
同じ版なのに母語のが高い、っていうのは…決していいことではないよなぁー。
本ってもうちょっと、安くてもいいと思うんだけど。