時を翔ける天使 カレー沢薫の『負ける技術』が連載終了とのこと。歯に衣着せぬ話が面白すぎただけに、残念。
途中から読み始めたので、読んでいないところも含めて改めて全部読み直した。(非リア充として)凄くツボにはまって面白いんだけど、それは書き手が不幸のドツボにあるからではなく(というかカレー沢さんはそれなりに幸せだと思う)、まだ妬み、憎む余力のあるところにいるから面白いんだと思う。いくら他人の不幸を喰らって生きてる私でも、さすがに不幸のどん底のような話は笑えない(というか、ふつうに読んでる自分が鬱になると思う)。まぁ、実際不幸のどん底みたいに見えるエントリはあるけど、それは過去を振り返って「死ね!」と言ってるからこそ笑えるのであって、実況中継されたら鬱になる。
『クレムリン』もなんかゆるくて面白い。買おうかな(販売促進的な意味で)
2013年のツアーがエディンバラで封切りになるということで、わざわざ観てきたよ!
Edinburgh Playhouseという、新市街にある劇場。正面を見ると(なぁんだ小さいな…)って思うのだけど、中がものすごく広い。3000人っていうから、おそらくロンドンで一番大きい劇場よりデカイ(スコットランドの意地か…)
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見てきました。Her Majesty’s Theatreっていうピカデリー・サーカスの南にある劇場なんだけど、ここ、ウェバーのRUGが直接所有している劇場なんだね。
19:30からのストール席で、まぁ舞台に近いいい席だったのだけど…いろいろ微妙だった。いつものことだけど音響は酷い。英語はもとから聴き取れないってのはあるんだけど、歌詞を知っているところさえ「え?え?」ってなる感じだった。あと、おでこにマイクをつけてるみたくって、みんなブッダ状態だったのには違和感を覚えたな。もちろん、演技も歌もなかなかなんだけど、どうしてもおでこに目が行ってしまう…
あとやっぱり…客層だよね。ミュージカルを観にくる人って観光客が多いのか、あるいはイギリス流の観劇の仕方ってのがそもそもそうなのか分からないけれど、なんとなく空気が読めない、品がない。左右の観客は休憩時間やたら馬鹿騒ぎしているし、カーテンコール時にも後ろの人の指笛がすげぇうるさくて、なんか心底嫌になった。何が一番イラっとしたって、私の座席番号のところに勝手に座ってるひとがいたことだよね。劇場の座席番号が見づらいのが悪いとも思うんだけど、それにしては間違って座っている人があまりに多すぎる。
まぁ、少なくとも二度と観にいきません…ここには。
脳外科の教授がこちらにいらっしゃるということで、一緒にお食事をさせていただきました(というかご馳走になった)。学会か何かなのかと思ったのだけど、スキー旅行みたいで、完全にプライベートな模様。ええなぁ。
話題はあちこち飛び回っていたけれど、特にアメリカなどでの医療経験の話とかが面白かったな。私もいずれは海外で医療に従事したいけれど、できるだろうか(まぁ、今の不真面目さでは、国内でもお断りされるだろうな)。
そういえば、解剖の教授はこっちに来たのに連絡くれなかったみたい…忙しかったんだろう、きっと。こんなかわいい私のこと、間違っても会いたくなかったなんてことは…グスン。
『ウィキッド』をアポロ・ヴィクトリア劇場(Apollo Victoria Theatre)で観てきた.7時30分からのストール席(1階席),せっかく前の方の席が取れたのに地下鉄が運転見合わせになってしまって,遅刻するんじゃないかとハラハラした(例によって,公演開始が予定より5分ちょっと遅れたおかげで間に合った).
よかったです,今まで見た中でもベストの部類.まぁ,台詞は半分以上聞き取れてないけど,四季版も見たから言ってることは大体分かる.四季版も全く遜色無いと思うけれど,やっぱりこれも英語で見た方がしっくりする舞台だと思う.
ヴィクトリア駅すぐにある劇場はとても近代的,ミュージカルにぴったり.音響や舞台装置はよくできている(逆に言えば,役者の地声はほとんど聞こえない),また,劇場が広いがゆえに,後ろの方だとよく見えないかもしれないと思う.