ブランド志向はイクナイニャ

本日は、「ユニット東京スタイル」っていう劇団の『カムイノミ』っていう舞台を観に行ってきましたよ~。以前に先輩から聞いて知った舞台だったので、せっかくだから観てみようかと。幸運にも、今日が公演初日でした(チケット予約してなかったんだけど、なんとか入れてもらえたっぽい…アブネー!!)。
で、感想ですけど、とても面白かったですよ!正直ですね、こういった小さな舞台って「学生の”お遊び”の延長なんじゃないの?」って疑っていたんですよ(失礼ですね…)。だけど全然そんなことはなかったです。脚本も演出もしっかりしていたし、3時間弱もの長丁場にもかかわらず、最後まで魅入ってしまいました。
もちろん正直に言ってしまえば、セリフを噛んだ部分もあったし、殺陣なんかは物足りなさも残ったように感じる。だけど、そういう”なまめかしさ”も舞台ならではの面白さだと思うからさ。いいんじゃないでしょうか?

物語の森へ…

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アート・ショッピング

今日は予備校が早く終わったので、国立西洋美術館に行ってきましたよー。まぁ、久々のいい天気だったからさ、そのまま帰るのも惜しいなぁと思っただけなんだけどね。
えー、実は大学には「パートナーシップ」なる制度がありましてー。ナント、常設展はタダなのです。どうだぁ~学生の特権だぜぃ☆

…チケット売り場で聞くまで、知らなかったというのはさておき。

…実は第2・第4土曜日だったら誰でも無料っていうのもさておき。

ちょっと今は改装中らしくって、展示品が少なくなってるみたいなんですけど、それでもイイお勉強になります。まぁ、『コロー展』を見に来るのもいいけど、せっかくだし常設展も丁寧に見てあげてね☆

大事なのは”テツガク”だと思いました。

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老いとの戦い

今日は家族で近所のショッピングモールまでお出かけ…だったんですが、なんかビミョーだった。まぁ、今になって思い返すとそんな悪い一日じゃなかったなって気もするんですが、何がいけなかったって、『インディ・ジョーンズ』を見に行ったことだ罠。
はっきりいって、今回のインディ・ジョーンズはがっかりでした。まぁ、期待しすぎなんちゃうかって言われればそれまでなんだけどさ。スピルバーグらしい作品といえば、そうなのかなぁって気もするんですけど、でもやっぱり以前のような面白さがないんだよ。正直、観ている途中で帰ろうかとも思うくらい。
何となく思ってしまったのは、やっぱり人は老いには勝てないのかなぁ…ってこと。よく「心は子供のまま」なんて言いますけど、やっぱり思考も年齢とともに限界が見えてくる気がする。ラボの教授は55歳になってガクッと思考が落ちたらしい。スピルバーグもネタ切れっぽい。宮崎駿も遠くへ去りつつある気がする。さびしいけど、それも現実なのかねぇ?
まぁ、それでも私は自分の服を買ったからいいのでした。むしろ父の日なのに何も買ってもらえなかった父って…【/comfort】。

何がいけなかったんだろう?

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6月も陽気に!

う~ぃ、お久しぶりで~す。…最近「お久しぶり」ばっかり言ってる気がするなぁ…。
いよいよ5月も終わりです。5月ということは五月病の季節です。私も近頃はちょいと中だるみしてます。寝坊が増えてきたり、予習が滞ったり…。まぁ、これじゃ廃人ですね(苦笑)。だけど新生活にも慣れてくる時期、ジトジトといやな霧雨が続いて、ちょっと疲れ気味な方も多いのではないでしょうか。
今日は特に憂鬱な気分だったので、友達とコーヒーを飲んで、その足で『キャッツ』見てきました。うーん、『キャッツ』は何度見ても素敵な作品です!これで3回目だけど、いつ見ても「明日からまたがんばろうっ!」って気になるんだよね。ホントにオススメな作品です。…友達と見に行きたいんだけど、なかなか乗ってくれないんだよなぁ(泣)。

『キャッツ』にケチをつけるなら、チケットの取りにくさかな…。

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邪悪ナ、邪悪ナ。

今日は家族でミュージカル『ウィキッド』を見てきました。いやー、よかったよ!!
知らない人のためにおおまかな作品紹介をしてみるとですね。これは『オズの魔法使い』を題材にした作品で、オズの人々の”魔女退治までの前日譚”を描いてるんだよね。もちろん、こんな裏話はオリジナルの『オズの魔法使い』にはないので、完全に後付けの創作なんですけど(もちろん原作だって創作だけどね)。
…うーん、なんか私の説明が凄く薄っぺらいなぁ。言い方変えよう…あまりにも単純かつ美化された『オズの魔法使い』の世界を、「実はね…」という形で、もっと現実的で生々しい人々の世界として翻訳した作品っていう感じです。まぁ、いろいろな含蓄や暗喩があって、奥が深い感動的な作品でした。
実は、NHKの『あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑』という番組中で、この作品の主演の座を手にした若手女優さんが、役作りに苦しみつつも主役を演じ切るまでの道のりが放送されたことがあります。役を掴み切れずに苦しみ、得意の歌さえスランプに陥りつつも、最後には登場人物になりきって思わず涙を零す…。今日はその方の出演ではありませんでしたが、おそらくどの俳優さんもそういった苦労をして、手探りで『ウィキッド』の世界を作り上げようとしているんだと思います。
今日はまだカーテンコールが、こういったミュージカル誕生の瞬間にしかない瑞々しい真剣さや歓びに溢れていました。こういうのってどうしても徐々に色褪せてしまうもんだと思うので、興味のある方は是非、今のうちに。

ネタバレと拙い感想文は続きでヨロ。

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