週末は3連休になった。なったっていうか、単純に金曜日の模試なんか行かなかった、ってだけなんだけど(汗)。まぁ、その分だけ、リフレッシュできたからいいんじゃないかね。
今週末は、映画をいろいろ見てたりする。『パプリカ』が面白かったってのはちょっと触れたけど、今週末のブームは『オペラ座の怪人』。2004年の映画で、ウェバーによるミュージカルを映画化したものです。いや~、これは雰囲気があっていいよ!ストーリーはラブロマンスで退屈なんだけどさ(汗)、19世紀末のパリの社交界の優雅さが、いい音楽に乗って広がっていく風景は、一見の価値があると思う。
劇団四季版の『オペラ座の怪人』は、今は京都かどっかでやってるんだっけ。まぁ、機会があったら見てみたいけど、何よりも本場の「オペラ座」で『蝶々夫人』でも聴いてみたいもんです。やってるのかどうかは知らんけど。
余談。オペラ座はパリ市内を転々とした歴史があるようなんだけど、あっちこっちでテロだったり火災だったりが頻発してるっぽい。まぁ、実際の19世紀はもっとキナ臭かったってことなんだろうね。
さらに余談。ブラボーの用法。
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寝不足だ…
先週、半額レンタルにつられて、面白そうなアニメを3本も借りてきちゃったんだけど…そんな余裕人じゃなかったんだっけ、自分。結局、昨日おとといで頑張ってみる感じになっちゃったし。
まぁ、今回借りてみたのは、押井脚本の『人狼』と、大友克洋さんの『老人Z』『MEMORIES』ってやつなんだけどね…中でも『老人Z』ってのが面白かったんで、ちょち紹介しておきます。ちょっと古さが香る画のタッチではあるけど、何よりプロットが鋭く時代の先を見通しているのが魅力的。テーマは老人介護っていう深刻な問題のはずなのに、どこかそれを明るく笑い飛ばせるようで、明るい未来を予感できる作品なのもいいと思った。
今となっては、超高齢化の現実は否応なしに社会にのしかかってきているわけで…医学部受験の小論文でも、よく老人医療の問題が問われるんだよね。だけど、そこにはどうしても期待されている”正解”があって、それって、なんかつまんないんだよ。だって、こんなの”正解”なんて決まりっこないじゃん。だから余計に、こういうアニメからの軽いアプローチっていうのは、新鮮で面白いんじゃないかと思ったんだけどさ。
やっぱりアニメって、飛翔してるなぁ…。
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今日は母がお出かけで~す。なんでも職場のお友達と尾瀬に行くんだってさ…こんな土砂降りだっていうのに。木道なんかで滑って骨折しても知らねーからな!
…とりあえず、そんな感じ。父とお留守番の日曜日。鬼の居ぬ間のなんとやら…じゃないけど、せっかくだから映画でも観に行こうかって話に。で、観に行ってきた。ウィル・スミス主演の『ハンコック』、先行上映なのだ。
ネタバレとかは追記に回すけど、先に言っちゃうと結構面白かった。まぁ、近頃は「スパイダーマン」だの「ハルク」だのと、マーベル・コミックの実写化ばっかなんで、どうせこれもそんな感じの映画だろうくらいに思ってたんだけどさ、そんなことはなかったよ。
アクション飽食時代のハリウッド映画にしては、久々に面白い作品です。1時間半と意外に短めだし、飽きさせない展開だとは思うんで、気が向いた人は見てちょ。
だから、”観客の予想を裏切る”作品って、嫌いじゃないってばよ!
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お待ちかね、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で宮崎駿スペシャルが放送されました。のべ数百日という地道な取材内容を、淡々と、しかし忠実に伝えようとするドキュメントに仕上がってる印象。かなりいい番組でした。あんまり”意味”は込められていないけど、その分だけ宮崎氏のスタイルはよく伝わってきた。
宮崎駿は、人に喜んでもらえることが好きらしい。「自分の作品で人が笑ってくれると、これで全てが報われるんだなぁと思える。自分がいてよかったんだなぁと思える」という言葉が引っかかった。…仕事というのは、こういうことなのかもしれない。それをやることで、自分の存在が肯定されると思えること。それがきっと仕事なんだろう。
先輩の先輩が「人生なんて、人のために生きるか、自分のために生きるかのどっちかなんだよ」って言っていたらしいんだけど、こう解釈できるんじゃないかな。つまり、自分の欲求を満たすことが自己肯定になるか、他者に評価されることが自己肯定になるかって。実際には、両方のバランスの中で働いている人が多いんだろうけど。
再放送を待ちきれない自分のために要約。
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キャッツを見に行きました。7000回公演記念のチャーム目当てで。はいはい記念グッズ記念グッズ。…いいだろっ、グッズ目当てだって!だって7000回記念なんて一度しかない機会だもん、ぜひ立ち会いたいじゃないですか。とはいっても、今日はまだ6995回公演なんですけどね。7000回はもうとっくの昔に満席なのれす(泣)。
場所は前回とほぼ同じ位置、S回転席の一番はじっこです。相変わらず「舞台の一部が見づらい」というより「舞台の一部は全く見えない」場所で、舞台横の暇そうな猫が見つめてくると気恥ずかしい場所です。あと、スキンブルファンは垂涎、スキンブル先生と握手できる場所でもあります(笑)。
なんだか、7000回記念公演ってことで”通”な観客が多いせいか、はたまた単純に普段よりも大入りになるせいか、演出が普段と違うようで、キャストの方々も張り切っている感じでした。それは嬉しいのですが…うーん。なんだかかえって演技に違和感があったような。
ていうかなにがガッカリって、最後の舞台挨拶だよね。せっかくの記念挨拶なんだけど、あまりキャストの心が伝わってこないんですよ。みんないつも通りの振舞い方で、最後まで演じている印象で…それはそう意識してるのかもしれないけれど。
劇団四季のキャッツって、四季の作品の中でも珍しく俳優と観客の距離が近いのは認める。だけど、それでもその距離は無限に等しいように感じつつあります。どこまでいっても、その世界には入れない、その世界とは通じ合えない…この感覚はなんだろう?
まぁ、それはとりあえずとして。全てのねこたちにおめでとう!これからも、劇団四季の『キャッツ』の世界が、末長く続いていきますように。
…ちなみにチャーム、キャラはボンバルディーナでした。ボンバイエ!
で、予備校をサボって余暇を満喫した一日でした…
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