負ける技術
時を翔ける天使 カレー沢薫の『負ける技術』が連載終了とのこと。歯に衣着せぬ話が面白すぎただけに、残念。
途中から読み始めたので、読んでいないところも含めて改めて全部読み直した。(非リア充として)凄くツボにはまって面白いんだけど、それは書き手が不幸のドツボにあるからではなく(というかカレー沢さんはそれなりに幸せだと思う)、まだ妬み、憎む余力のあるところにいるから面白いんだと思う。いくら他人の不幸を喰らって生きてる私でも、さすがに不幸のどん底のような話は笑えない(というか、ふつうに読んでる自分が鬱になると思う)。まぁ、実際不幸のどん底みたいに見えるエントリはあるけど、それは過去を振り返って「死ね!」と言ってるからこそ笑えるのであって、実況中継されたら鬱になる。
『クレムリン』もなんかゆるくて面白い。買おうかな(販売促進的な意味で)
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