CATS

2013年のツアーがエディンバラで封切りになるということで、わざわざ観てきたよ!

Edinburgh Playhouseという、新市街にある劇場。正面を見ると(なぁんだ小さいな…)って思うのだけど、中がものすごく広い。3000人っていうから、おそらくロンドンで一番大きい劇場よりデカイ(スコットランドの意地か…)

で、肝心の中身だけど、なかなか面白かった。特に四季版と構成や振付けが違うところは面白い。『マンゴジェリーとランプルティーザ』のメロディが違うのとか、『グロールタイガー』の中に『ビリー・マッコイのバラード』という曲が入っているのは知っていたのだけど、『ペキニーズ一家とポリクル一家の仁義なき戦い』があるのは知らなかった(DVD版買ったのに、すっとばして『スキンブルシャンクス』しか観てないから…)

演技については、ダンスはもうちょっと気合い入れてほしいな…って思ったのが正直なところ。一方で、歌唱は四季よりはるかにいい、ずば抜けたところがある。特にタガーのハスキーボイスや、グリザベラ以下の女優数名はかなりうまい。全体としては、劇団四季のパフォーマンスの真ん中くらい、っていう印象です(凄く失礼な言い方ですね…)

いや、でもイギリスでミュージカルをいろいろ観てきて、劇団四季はかなり頑張っているなぁ…って思ったよ。お金も気合いもかけているだろうから当然っちゃ当然なのかもしれないけれど、イギリスと比べても全然遜色はないし、むしろ高い演技レベルを保っている点において、こっちより優れているとさえ思う。あとは…あとはロイド・ウェバーとディズニーの、悪く言えば「粗相のない」脚本からいかに抜け出して、四季というオリジナリティを出せるかということになってくるんだと思う(凄く難しい…というか無理だとは思うのだけど)

話は変わって…日曜日の旅行と、そして今日明日と合わせて、実はスキンブルシャンクスの聖地巡礼などもしていたり。機会があれば、後でちゃんとまとめたいと思います。

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