MATLAB
先輩に使え使えって言われながらも,面倒くさい+金払いたくないという理由で徹底抗戦を続ける日々…だったのだけど,遂に諦めて使い始めたMATLAB.というのも,Excel 2008 for Macが重すぎて使い物にならないがため.1000Hzで数十秒間記録したデータを扱っているんだけど,恐ろしくもっさりしているどころか,なぜか折れ線グラフにしようとすると30分近くかかる…なんだこれ(ちなみに棒グラフだったら数秒で出せる)
価格だけど,実は大学が団体ライセンスを取ってくれていたのでタダだったというオチ.とりあえず使うだけ使い始めてはみたけど,プログラミングもどきなのですげぇ時間がかかってヤバいですどうしましょう状態.まぁ,ひとつプログラムしちゃえば,次に同じ作業をするときに自動化できるので楽なんだろうけど,おそらくトータルで見たらやっぱりエクセルの方が早いです…いまんところ.
今日はMATLABのオンラインセミナー(Webinar “MATLAB Tools for Scientists: Introduction to Data Analysis and Visualization”)を受けた.なるほど,ソースをゼロから手打ちするんじゃなくって,例えばとりあえずグラフを1個つくって,それと同じようなグラフを描くようなソースを自動生成させるわけね.賢いな…とはいえ,どうせ私は汚いコードの中で訳が分からなくなって,やっぱり手打ちすることになるんだと思うけど.
ひとまず,痒いところに手を届かせてくれる『初心者によるMATLABメモ』さんを中心に勉強中.プログラミングに充実感というか快感を覚えてしまうタイプの人間なので,とりあえず手段を目的化しないように注意しよう(と言いつつ既に目的化している…うまくプログラムが走ったら『ハレルヤ』流れるようにして悦んでます)
余談だけど,他にアンチMATLABがいないか調べてみたところ…理解が曖昧なまま進んでしまうとか,プログラミングスキルが身につかないからという,いたって正論な方しかいらっしゃいませんでした.ザ・恥.
あと,それとは別に,その名も“Abandon MATLAB”というブログも…こっちはMATLABのバグや仕様の欠陥に関する立場から.でも,さすがに最新版では改善されているんじゃないかなぁ?少なくとも,私ぐらいのレベルでは関係なさそう.
コメント・トラックバック
この記事へのコメント・トラックバックはありません.
現在,この記事へのコメント・トラックバックは受け付けておりません.