『スティング』でラグタイムを気に入って。

『午前十時の映画祭』で観た『スティング』の雰囲気がよかった。
とてもよかったので、サントラ買ってみました。

スティング ― オリジナル・サウンドトラック

posted with amazlet at 11.05.20

サントラ
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基本的に、全てスコット・ジョプリンのラグタイム。
ラグタイムの火付け役になったというだけあって、いい曲集。
丁寧な演奏だし、オケ用の編曲も古典的な映画音楽って感じで、安心して聴ける。
…ちょっと、これはラグタイムにハマってしまいそう！

クラシックほど古典的ではなく、かといってジャズほどワイルドでもない…
影のない、軽妙で暖かな雰囲気を醸し出してくれるので、とてもオススメです。

ちなみに、原曲のピアノだけの演奏も聴いてみたかったので
スコット・ジョプリン曲集みたいなのも買ったのだけど
さすが廉価版、midi打ち込みみたいな演奏だたよ… ( ´ω｀)

如何せん、作曲者が20世紀初頭に活躍した方なので
ご本人の演奏は無いんだよね（自動演奏ピアノに数曲遺しているようですが）。
演奏者によってかなり変わってしまうので、そこは肌に合う演奏に出会えるかどうか…

まぁ、そういう意味では、このサントラを
ラグタイム入門としてみるのもいいのかなぁと思ってたり。