ロッシーニの気持ちも分かる気がする。
最近、料理が面白いです。といっても、別に凝った料理を作ってるわけじゃなく、家にいるときの不安解消を兼ねて(汗)、普通の家庭料理を練習してるだけなんだけどね。ポイントは、上手にめんつゆを使って手を抜くこと(笑)。
まぁ、”夢の独り暮らし”に備えよう…ってつもりだったんだけど、いざやってみると料理って奥が深いわ。調理ギルドのセリフじゃないけど、人間食べるために生きてるってゆーか、少なくとも誰しも食事するわけだからね。だから、ちゃんとしたものを作れるっていうのは、すごく大切なことだと思う。
それはさておき。いつもは「めんつゆ料理」ばっかりやってるわけだけど、今日は本場のボロネーゼを作ってみた!先日『世界ふしぎ発見!』で取り上げられていたやつなんだけどね。結構大変だったけど、これがウマウマ!レシピを載せとくので、ぜひ皆さんもやってみてね(番組サイトにもあるよ)。
「海南江さんも絶賛!ボローニャのおふくろの味」…だってさ。
[材料]
タリアテッレ(パスタ)
・ 強力粉 500g
・ 卵 5個
ボロネーゼソース
・ パンツェッタ(赤身が多く塩分の少ないベーコン) 100g
・ にんじん 1本
・ セロリ 1本
・ 玉ねぎ 2個 (できれば多めに)
・ 牛挽き肉 500g (野菜の倍量)
・ 赤ワイン・トマトソース・粗塩・粉チーズ(パルミジャーノ・レジャーノ) 適量
なんか作り方の後半はいい加減で、この辺の量はちゃんと説明してくれなかったわけだが…。赤ワインなんか「ふんふんふーん♪」って鼻歌を歌いながら入れるくらいの量、とか言ってたし(泣)。でも絶対ここって味の決め手だよなぁ…。とりあえず今回は、赤ワインは(量ってないけど)大体300mLくらい入れてみた。トマトソースはカゴメの「基本のトマトソース」を1缶。
[手順]
タリアテッレ
木のまな板(?)の上で、お好み焼きみたいに粉の上に卵を載せて、よーく混ぜる。空気が入るようにこねて、まぁるく伸ばしたら、細切りにして出来上がり。こんなの私はやってないけど。麺なんて市販でいいだろうと…めんどくさっ!
ボロネーゼソース
1. 角切りにしたパンツェッタを炒める。
2. 野菜をすべてみじん切りにして入れ、”香りが一つになるまで”弱火で炒める。
3. 挽き肉を入れ、粗塩を加えて強火でガッツリ炒める。
4. ちょっとずつ赤ワインを入れて、弱火でアルコールを飛ばす。
5. トマトソースを入れ、2時間から3時間ほど炒める。
6. 最後にパスタとよくからめ、粉チーズをかけて出来上がり。
[感想]
筋肉痛になる。だって、ひき肉だけで500gあるじゃんか…大家族じゃなければ、半量とかで作ってもいいかもしれない。意外にお金かかるしね!
食べた感想としては、ソース自体は本当に美味しいです。だけど、いざスパゲティにかけたらちょっとイマイチ…!?おそらくパスタが合わなかったんだなぁ。「市販のスパゲティでいいじゃん?」って書いたけど、これおそらくダメ。自分で作れとは言わないまでも、もっと卵麺っていうか、ほうとうみたいな平たい麺を選んだほうがいいです。
あと、細かい手間をケチっちゃダメね!最後にパスタにソースをたっぷりからめるとことか。粉チーズさえも重要です…たぶん。
なんかラザニアとかほかの料理にもイケそうだな。だけど、やたらと金と手間のかかる料理だから、何か特別なことがないとちょっと…って感じでもある(汗)。
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