人生を変える出会いに出会いたい…あれ?
今日は、メンタルヘルス問題の専門家からお話を聴く機会がありました。池田智子さんという大学の先生。興味がある話題だったんで、ついつい興奮して質問しに押しかけてしまったのだけれど(汗)、そんな私にも親切にアドバイスをくれたのが、とても嬉しかったな。とにかく、これで進路が明るくなる…と思ったのだが、そうは問屋が卸さない。そう簡単には十把一絡げの解決法なんて見つからないよ!
うーん。「これからの時代、人間の心が最後のフロンティアになる!」っていう思いに変わりはないんだけど、どうアプローチすればいいのか…医者がいいのか、それとも臨床心理士か。はたまた全然違うフィールドか。どれか一つしか選べない以上、もっとやりたいことを明確にしないといけないなぁ。そもそも人間観を学びたいのか、人間そのものを学びたいのか、それだけでもはっきりさせないと。来年こそ、幸せな学生生活に戻りたいからね。
宮崎駿の『出発点』を読んでいて、自分の原点は何だったのか、ちょっと考えなおす日々です。
結局、私も鍵盤の上で楽しく踊ってるだけのかもしれない。
ずっと前に、NHKの『スーパーピアノレッスン』っていう番組で、ミシェル・ダルベルトさんってピアニストがレッスンをしていたことがあって。普段だったらそんな番組見ないんだけど、その時だけは「なんか面白い人だなぁ」って思って、なんとなく見てたんだよね。だって「一日数時間しか練習はしません。それ以上は無理です」とか言うんだもん!
で、その時に演奏していた曲が、シューベルトの「ピアノソナタ 第21番 変ロ長調 D960」という曲だったのよ。その第4楽章。それがね、聞いてもらえればわかるんだけど「テレテテテテレッ…バーン!」っていうメロディ(笑)。でね、ミシェルさんは「これは男の人が出口を探して走り回ってるんだよ」って言ってた(笑)。「こっちが出口かな…あぁダメだ!じゃあこっち…あ、やっぱりだめだ!」ってね。
なんで突然そんなこと思い出したかっていうとさ、「人生ってそんなもんなのかなぁ?」ってこと。壁にぶつかっちゃ、別の道を探しての繰り返し。走って走って…バーン!逃げても逃げても…バーン!
でも、やっぱり壁は避けてばかりじゃなく、たまには乗り越えるべきだよね。ただ、その折り合いをどこで付けていいのか。それが分からんなぁ…。
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