観るのならハママッチョー!

この週末は劇団四季の舞台を見に行ってくるでよ!…ってなワケで、土曜日はミュージカル『ウェストサイド物語』、日曜日は舞台『ハムレット』の鑑賞です。いやー、正直なところ、2日連続ってのもどうかと思ったんだけどね。なんせどっちも千秋楽が近いってことで、無理してスケジュールに入れちゃった…。
で、早速ですが、今日の感想をちまちまっと。『ウェストサイド・ストーリー』…っていうと、映画化もされた名作なんですけど…うーん…?ぶっちゃけちゃうと、これは微妙かなって思った。っていうのも、なかなかストーリーに引き込まれなかったんですよ。なんだか観ているそばから冷めてしまうっていうか。
まぁ、理由をいろいろ考えてみたわけなんですが、今のところ最大の原因と考えているのは私の恋愛経験不足(爆)。…いや、大マジメだよ!?正直に言っちゃうとねぇ、今まで恋に落ちたことってないんですよ…。だから恋愛感情っていうのが分かんないんじゃないのかなぁ、自分。あ、なんか画面がにじんd
ただ、いろいろと考えてみると、他にも理由があるんじゃないかって気がします。ストーリーに触れる部分もあるんで追記に書いてみたりする。

“名作”って人類共通なのかなぁ…って悩む。

ていうのもさぁ、恋愛オンチを認めたとしても、まだこの話には無理があるんじゃないかなぁって感じるところがあるんだよ。だってさぁ、一目惚れしたカレシが翌日に自分のお兄ちゃんを殺しちゃったらどうするよ?フツーだったら絶対に許さないし、下手すりゃカレシを殺しちゃうんじゃないかなぁ…。でもマリアは恋心の強さのあまり、トニーを許しちゃうんだよね…。ありえないでしょ。それとも恋愛ってそういうもんなのかなぁ?出会ってたった2日の相手の方が、血のつながったお兄ちゃんより好きになっちゃうもんなの…!?
なんだかこういうことを考えていくと、この作品に芯まで共鳴するためには、恋愛とか社会状況とか、そういったアメリカの文化的背景を理解していることが必要なんじゃないかって思いました。それも”アタマ”でじゃなく、体で、肌で理解するっていうか。今回はオリジナルに忠実に演出しているらしいから、そういうところが余計に無骨に表れちゃってるのかもしれない。
まぁ、結論としては。ダンスや演技は非の打ち所がなかったがゆえに、ストーリーに没頭できなかったことが悔やまれます。っていうかねぇ、ケチってバルコニー席にしたから余計にそう感じちゃったんだと思うわ(笑)。いや、マジっす。なんつーか、バルコニー席の疎外感っていうのかな。アレは精神衛生上あまりよろしくないです(笑)。

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