ひとひらの勇気を
そうそう、昨日も自分でパーティ組もうと頑張ってみたんですよ!頑張ってはみたんですけど…。
「こんにちは、これから集めようと思うのですがレベル上げいかがでしょうか?」
この一言が送れず、組めなかったのです…グスン。意気地なしだなぁ、おいら。人が少ない割にいい編成ができそうだったのに。この一言と睨めっこしているうちに、「あと5分して誘われなかったら誘う!」「あと5分だけ待ってみる!」を繰り返しているうちに、人がいなくなっちゃった。でも前よりは一歩前進したよね。質問スレで誘い方もマスターしたし、今度こそ誘ってみせますよ!
今日も映画の感想文。ネタバレ注意です。
『レナードの朝』 (1990:Awakenings)
先日読んだ某書で、医師である著者がデ・ニーロの演技を高く評価していたので、よし見てみようと思った映画。嗜眠性脳炎の後遺症として極度のパーキンソン病様症状が残ってしまった患者たちと、新薬L-Dopaを使っての治療を試みる医師の話。ほとんど反応が見られなかった患者たちは、新薬によって数十年ぶりに「目覚め」ますが、やがて末梢への副作用や薬剤耐性が表れ、再び「眠り」に落ちていく…これ、実話が基になっています。ロバート・デ・ニーロが患者を、ロビン・ウィリアムズが医師を熱演しているんですが、個人的にはデ・ニーロ以外の患者の演技も素晴らしかったと思いますよ…特に「眼」の演技が。ストーリーはちょっと医師中心に描かれている感じなので、「ありきたりで全然感動しないや」と思いました。それなのに、それなのに…なぜか映画の最後で声をあげて泣いてしまいました。原因は自分でも分からないけど、多分いい作品だったからだろうなぁ。
『博士の異常な愛情』 (1964:Dr.Strangelove)
ホントはもっと長いサブタイトルがついてます、「Or: How I Learned To Stop Worrying And Love The Bomb」って。まぁ、キューブリック監督の名作と評されるものですが、個人的にはイマイチかなぁ。いや、政府高官たちの滑稽な様は面白かったのですが、どうしても直後にみた『レナードの朝』と比べちゃうと色褪せて…。やっぱり、ストレートな「意見映画」とか「意見音楽」って、作品としては好みではないです。あと、皮肉も度を超えるとイヤらしく感じちゃうなぁ。
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