バーミンガム日帰り
前回(というか4日前)泊まったケルン・ホテルが、CATSのシアターから徒歩1分という神立地だったので再泊。安い割に意外と小綺麗だし、フロントの感じも悪くない。今回はなんとシングル予約なのにツイン部屋という嬉しいサービス付きだった(バレンタインの当てつけか!とも思ったが…ていうか、こんな性格ブスだから相方いねぇんだな!サーセンwww)
最初は今日の始発で帰ろうと思ったのだけれど、さすがに公演が終わるの22時だし、起きられる自信がなく…だったら今日はエディンバラでゆっくり休んで、明日帰ればいいじゃない?いいよね(こくこくっ)ということで、エディンバラにゆっくり2泊…のはずだった。
ところが、前々からあった理学療法士の先輩の職場を見学する話が、今日じゃないと無理だと発覚。どうも、来週は学校がお休みになってしまうらしい…仕方ないね。
ということで日帰りバーミンガムです。バーミンガムっていったら、ほとんどロンドンのようなものなので片道5時間。往復10時間。せっかくのいい部屋なのに、朝5時起き24時就寝でろくに寝られないというOh my…
という愚痴はさておき…拝見してきたよ、ダンススクール。スタッフも設備も整った、かなりいいエリート学校でした(そして学費も高そう…)
例によってあまり詳しく書けないので申し訳ないんだけど、ティーンの子ども達が親元を離れ、完全寄宿制でトレーニングをしているということで、まぁ診察する方も神経使って大変だ。性別・年齢によっていろいろ考えなきゃいけないし、心配する親御さんの対応もしなきゃいけないし…とりあえず私は(教員にならなくてよかった…)と思いました。今後は、間違っても小児科医にならないように注意しよう。うん。
という冗談はさておき…部外者なのであまり深くは見られなかったというのが正直なところだけれど、それでもよい経験にはなった。そもそもダンスの世界なんて未知の世界なわけで、それに理学療法士の仕事に密着したことだってなかったし(私の大学に限らず、医学部生って他の医療従事者のことをちゃんと知らないんじゃないかと思う)。普通のクリニックに比べたら一人ひとりに時間を割いているほうだとはいえ、それでも限られた時間の中でとても効率よく診ているし、受診する子ども達もよく自分の体の状態と機能を分かっている。正直、私より体の仕組みやコンディショニングのことは分かっていると思うよ。素晴らしいね…
こういう医療を、今後自分ができるのか?と考えると自信がない。今後(仮に)整形外科に進んだとして、スポーツ選手を診るのか、あるいはダンサーを診るのか知りませんが、まずはその分野のことを詳しく知ることが大切だと(まぁ当然のことなのですが)改めて実感した。
ちなみに、今日乗った列車たちは以下の通り:
- 0536 Edinburgh Waverly – Lancaster
- 0757 Lancaster – Birmingham New Street
- 1013 Birmingham New Street – University (Birmingham)
- 1657 Birmingham New Street – Stafford
- 1757 Stafford – Crewe
- 1909 Crewe – Edinburgh Waverly
今更だけど、なんで毎回こんなのを書いているかというと、ブリットレイルパスの“トラベルダイアリー”に転載するため。ブリットレイルパスはどうか分からないけど、ユーレイルパスでは「乗車前に」書かなくてはならないことになっている(まぁチェックする車掌はいないけど)。ちなみに、今回はこれでもらったダイアリーをいっぱいに埋めることができたので、ガッツリ元をとれた気分。
それにしても、今乗っている列車は2222着…帰ったら11時なんだよねぇ。明日の始発乗れるかなぁ(というか切符が列車指定なので、意地でも乗らなきゃいけんのだが)
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