シーホラーとゆかいな海賊たち。

機船航路お決まりの、釣り人の大敵です(笑)。どちらもスニかけてれば大丈夫な雰囲気なんですが、油断は禁物。Sea HorrorはLv60-62だし、海賊の骨はLv67-68。どちらも私がマトモに戦って勝ち目のある相手じゃありません。
恐怖の象徴である彼らですが、私は嫌いじゃありません。絡まれた人へのレイズやケアル補助から生まれるちょっとした会話が楽しみなんです。結構1人で釣ってるの、寂しいんだよね。ということでネ実LS募集かけてみましたが、誰も来ませんでした。南無(-人-)

で、ここからはチャレンジャー号のシリアスな話。

今日はワールドカップの第2戦、クロアチア戦があったのですが、私はちょっと別の番組を見ていました。イギリスで作られた『検証 チャレンジャー爆発事故』というドキュメンタリー。1986年に起きたチャレンジャー号の爆発事故を、NASAの下請け企業の技術者、事故調のファインマン氏、初の民間人宇宙飛行士として選ばれた女性教師の3つの人物を軸に描いています。私はてっきりチャレンジャーは最初のフライトで事故ったものだと思っていたのですが、事故の起こった”STS-51L”というのは10回目のフライトだったんですね。
番組中で最もショッキングだったのは、爆発の時点ではクルーコンパートメントは無事だったということ。映像でも船員室がそのまま放り出されているのが分かるし、ウェブで調べたところ、海中から回収された遺体の司法解剖からは死因が激突死だったということが分かっているそうです(しかし解剖するのも辛いですね…)。つまり、爆発してから海面激突までの数分間は、クルーはまだ生きていたんですね。手動で気圧調整をした痕跡もあるそうです。
さらにウェブで調べたら、チャレンジャー号の録音テープの記録まで出てきました。爆発はT+1:13(打ち上げから73秒後)前後の数秒間で起こったんですが、その後もT+1:15秒からT+2:58まで会話が記録されているようです。つまり、この間は意識があったということ…。悲しいですね。死ぬ時をただ待つしかない時間。でも生きている時間。しかし地上ではもう死んだと思われている時間。このテープ、T+3:15以降は何も録音されていないそうです…この時点で全員が意識を失っていたことを祈ります。
誰一人として事故の責任を追及されず、唯一人、事故までの間ずっとOリングの欠陥を指摘していた技術者だけが疎まれ、職場を追われていきました。カルテルを告発したトナミ運輸の社員もそうだけど、内部告発っていつも最後には告発した人間が泣くんだよね。私も命をかけてまで正義を貫くことができるだろうか、あるいは正義を貫く人を守れるだろうか…うーん、自信ないなぁ。

  • ̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj

コメント・トラックバック

この記事へのコメント・トラックバックはありません.

現在,この記事へのコメント・トラックバックは受け付けておりません.